借金返済の元利均等方式とは?

借金返済には元金均等方式の他に元利均等方式と呼ばれる方法があります。どちらにもメリットとデメリットがありますが、元利均等方式はどのような特徴があるのか、早速ご紹介したいと思います。
<元利均等方式とはなに?>借金返済には元利均等方式と呼ばれる方法があります。これと似た方法で元金均等方式がありますが、元利均等方式は毎月、元金と利息の合計が均等になることです。返済を続けるごとに元金と利息の割合が変化する特徴があります。この方法では返済を開始した始めは利息が多く、後半になると利息の割りあいが減ることが特徴。元金はそれに反してはじめはなかなか減っていきません。元本部分が減るには時間がかかるため、元金均等払いよりも支払い総額が多くなるというデメリットもあります。しかし借金返済額が固定されているため、毎月の家計もわかりやすいメリットがあります。借金の額によっても少しでも負担を減らす為には利息計算方法にも注意してみましょう。>
<元利均等方式の計算方法>元利均等方式で支払い額を計算する方法を見ていきましょう。借り入れした額を50万円で金利15%、返済額は月々2万円とします。利息は50万円x15%÷365日x30日=6,164円になり、返済額の2万円から利息をひくと元金が13836円となります。2回目は初回より元金が減っているため、48万6164円x15%÷365x30日=5993円になり、利息をひくと元金が1万4007円になります。元利均等方式はこのように徐々に返済金額の割合が変わり、利息分が減るととともに元金の返済部分が多くなる仕組みになっています。返済額が同じでありながら、借り入れ残額の返済が時間とともにスピードアップする特徴があります。
<メリットとデメリットについて>元利均等方式のメリットは毎月の返済額が同じなため、管理がしやすいという点があります。しかしもう一つの元金均等方式と比較すると、返済額の合計が元利均等方式のほうが高くなるデメリットがあります。毎月同額なのは魅力ですが、利息が高くなるためできるだけ返済の負担を抑えたい人には元金均等方式のほうがお得といえますね。どちらもメリットとデメリットがありますので、ライフスタイルや収入によって返済方法を選ぶことが大切です。元利均等方式は繰り上げ返済をすることで返済総額を圧縮することも可能なので、長い返済期間がある場合はこのような方法も検討すると良いでしょう。