4.借金依存から抜ける方法 弁護士をネットで見つけて相談しましょう

4.借金依存から抜ける方法 弁護士をネットで見つけて相談しましょう

 

 

世の中には、ニコチン依存症やアルコール依存症など様々な依存症がありますが、最近注目を集めているのが「借金依存症」です。借金依存症とは、常に借金をせずにはいられない病気のことで、多重債務や自己破産、果ては自殺という問題を引き起こします。借金依存症から抜け出す方法をご説明いたします。

 

 

借金依存症とは?

 

・なぜ借金なんかに依存するの?と疑問に思うかたもいるかもしれません。借金依存症患者は、借金ができることに非常に安心します。その安心感を求めて借金を繰り返すのです。

 

・借金依存症患者の特徴に、周囲の人の助言に耳を貸さないことが挙げられます。これは、実際には借金が返済不可能なまでに膨れ上がっているのに、自分の借金はまだ返済可能だと思い込んでいるためです。そのため周囲から人が離れやすく孤立しがちで、そのせいでストレスを溜めてさらに借金を重ねてゆきます。また、周辺に安易にお金を貸す人がいるとますますその傾向が顕著になり、時には重大なトラブルを起こすこともあります。

 

・借金依存症患者は、お金を借りられたことを過大評価し、そのことで自分には社会的信用があるのだと思い込みます。その反面、借金を断られると強い不安にかられて衝動的に自殺したり金銭を手に入れるために犯罪に手を染めることまであります。

 

 

借金依存症の始まり

 

・借金依存症の第一歩は、少額の借金から始まるといわれています。キャッシングやカードローンから少額の融資が受けられたことがきっかけになります。住宅ローンや自動車ローンなどの高額で、長期型の借金で依存症になる人はあまりいません。

 

・少額の借金をしても、ほとんどの人は返せばそれっきりです。しかし中には簡単に借金できたことに味をしめて、それが癖になる人もいます。2度目の借金は1度目の借金よりも多くなり、3度目になるとますます高額になります。そのうち徐々に借金が増えていき、気がつけば借金依存症になっています。

 

 

借金依存症と併発しやすい症状

 

借金依存症は、単発では発症しづらく他の依存症と併せて発症することが多いといわれています。借金依存症と併発しやすい依存症に、次のものが挙げられます。

 

○買物依存症

 

・借金依存症ともっとも併発しやすいのが買物依存症です。買物依存症とは、単純に買物がやめられない状態のことではありません。精神疾患の一つであり、病院で治療が必要です。

 

・買物依存症患者の特徴として挙げられるのが、必要のない物まで購入するのをやめられないことです。衝動買い自体は誰にでも起こりうる現象ですが、買物依存症患者は自分にとって不必要なものや同じ物を多数購入してしまう傾向にあります。

 

・主な原因はストレスです。イライラすると買物をして、物質的に満たされると一時的に落ち着きます。しかし、再びストレスが溜まって不機嫌になると、また買物をします。これを続けるうちにお金がなくなりついには自己破産に至ることもあります。

 

・買物依存症は女性に多く見られる症状とされています。女性のほうが男性よりも、物質に依存する傾向が強いためといわれています。アメリカでは全人口の6%の人(2000万人)が、買物依存症といわれています。アメリカでは日本よりもクレジットカードでの買物が浸透しており、それが買物依存症に拍車をかけるとされています。

 

○ギャンブル依存症

 

・ギャンブル依存症は賭け事がやめられない病気であり、長年本人の意志薄弱が原因とされてきました。しかし、近年では精神疾患とされ、病院で治療が受けられます。

 

・ギャンブル依存症患者は破滅的な賭け事をし、やめようとすると離脱症状(体の震えや幻覚など)が起こることもあります。ちょっとした遊びと思って始めたギャンブルなのに、気がつけば依存症になっていたケースがほとんどです。ギャンブルは胴元が必ず儲けるように設計されているので、長期的にやれば必ず損をします。最終的には借金を重ね、ついには自己破産や自殺にまで追い詰められます。

 

・ギャンブル依存症は男性に多いとされ、厚生労働省の調査によれば日本人の約5%(約536万人)が依存症とされています。これは世界平均の1%よりはるかに多い数字です。パチンコ店などの気軽に賭け事ができる場所が、身近にあることも原因とされています。

 

 

借金依存症は弁護士に相談しよう

 

・借金依存症は精神疾患の一種ですのでカウンセリングを受けて治療しますが、完全に治るのは難しいといわれています。そこで、借金のできない環境に身を置くことが有効とされています。

 

・一番いいのは債務整理をすることです。債務整理を行うと信用情報機関に個人情報が登録されるので、5〜10年間は借金ができなくなります。この間に借金癖を抜いてしまえばよいのです。

 

・借金問題に詳しい弁護士は、借金依存症の患者さんをたくさん見ているので理解があります。弁護士に依頼すると、今ある借金を圧縮して減額できます。それから時間をかけて、じっくりと借金依存症を治療してゆくのがよいでしょう。