20.借金で辛いなら弁護士をネットで見つけて相談しましょう

20.借金で辛いなら弁護士をネットで見つけて相談しましょう

 

 

「借金で生活が苦しい」「家族に内緒で借金をしているが毎月の返済が辛い」―借金で辛い思いをしているそこのあなた、独りで悩まないでください。必ず解決法はあります。

 

 

借金で生活が辛い

 

 

・29歳 契約社員 女性
私が借金地獄に陥ったのは、海外旅行のためのお小遣いが欲しくて、資金として20万円を消費者金融から借りたことがきっかけでした。簡単にお金を借りれることに味をしめて、洋服や化粧品などを買うために最初の返済が終らないうちから毎月数万円ずつ借金するようになりました。ちゃんと返済はしていたのですが、次々と借りるため元金はまったく減りません。気がつけば借金は50万円に膨れ上がっていました。生活を切り詰めて返済に充てたのですが、食費を削るために毎日おにぎりばかり食べていて体調不良になってしまいました。精神的にも追い詰められて仕事にも身が入らなくなり、とうとう会社から契約更新しないといわれてしまったのです。実質上のクビです。収入が無くなったことで返済ができなくなり、毎日督促の電話がかかってくるようになりました。今はもう、辛くて死にたいとまで考えています。どうして安易に借金をしてしまったのか、自己嫌悪の毎日です。

 

・34歳 会社員 男性
借金を抱えて一家揃って生活苦になった原因は、独身時代からの借金です。当時好きだった女性にネットワークビジネスに誘われて、50万円の家庭用ゴミ処理機を買ったことから始まりました。当然最初は断ったのですが、「お金を借りてゴミ処理機を買いなさい。必ず儲かるから」と言われ、消費者金融に連れていかれて年収を高く偽って50万円借りました。しかし、ネットワークビジネスでは稼ぐことができず、当時は独身で遊ぶお金も欲しかったので他からも借金してしまい、気がつくと借入額が100万円を超えていました。その後、別の女性と付き合って結婚することになったのですが、借金があることは内緒にしていました。すぐに子供ができたのですが、子供ができた喜びよりも、これからの生活はどうしようと目の前が真っ暗になりました。妻は働いていたのですが、ある程度の月齢になると働けなくなり、私の収入だけになりました。毎月の返済額は10万円です。すぐに払えなくなり、利息分の7万円だけ支払うようになったため、借金は一向に減らなくなりました。子供は無事に生まれたのですが、生活は辛くなるいっぽうです。返済が滞ると、すぐに催促の電話がかかってきます。そのうち、電話がかかってくるだけで怯えるようになってしまいました。どうすればいいのかと頭を抱えています。

 

・このお二人は、今では借金の辛さから開放され、のびのびと人生を送っています。それは「債務整理」をして借金問題を解決したためです。

 

 

債務整理をしよう

 

・借金を解決するためには、「自己破産」「特定調停」「個人再生」「任意整理」という4種類の方法があります。これらを総称して債務整理といいます。では、それぞれを簡単に説明しましょう。

 

・自己破産
借金を完全に帳消しにする方法です。その代わり、不動産や金融資産などの財産もすべて処分しなくてはなりません。つまり、家や車、貯金などすべて失ってしまいます。

 

・特定調停
特定の人(借り主)に対して行われる調停、つまりは話し合いです。調停なので借り主と同時に貸し主の同意がなければ行えません。借金の元金もカットできる方法ですが、その代わり過払い金の請求はできません。

 

・個人再生
銀行などに住宅ローンの借入があり、家や車を手放したくない場合に行う方法です。大幅に債務を減額できるばかりでなく家も手放さなくてよい方法ですが、決まりごとがあります。必ず住宅ローンの保有者が対象となり、さらに、将来にわたって一定の収入が見込める人でなくてはなりません。

 

・任意整理
すべての債権者と交渉して支払額を減らし、返済が可能になるようにする法的手続きが、任意整理です。任意整理をすると、利息がカットされ毎月の返済額だけでなく元本も減る場合があります。過払い金が戻ってくるケースもあります。

 

 

任意整理をしましょう

 

・債務整理の中でも、一番人気の方法が任意整理です。任意整理は裁判所を通さなくても行えるので、手続きが簡単に済みます。消費者金融などからの借金で多重債務に陥ってしまった人には、最適の方法といえるでしょう。

 

・任意整理は借り手である債務者と貸し手である金融業者とが、任意で話し合いをして和解する方法です。そのため業者と交渉する必要があるのですが、ある程度の専門的知識などが必要となります。お金を借りた本人でもできるのですが、ほとんどの業者は個人からの任意整理には応じてくれません。

 

・長期間高利でお金を借りていた場合、過払い金が発生している場合があります。そうなると、業者側から債務者にお金を返さなくてはならないのですが、消費者金融も商売ですのでできれば払い戻したくありません。そのため、あの手この手を使って何とか任意整理を諦めさせようとします。

 

・スムーズに任意整理を行うためには、借金問題に詳しい弁護士に相談しましょう。弁護士のウェブサイトでは、メールでの相談なら無料のところがほとんどですし、無料の電話相談窓口を設けているところもあります。まずは、勇気を出して専門家の力を借りましょう。