12.借金で首が回らないなら 弁護士をネットで見つけて相談しましょう

12.借金で首が回らないなら 弁護士をネットで見つけて相談しましょう

 

 

「借金の返済が苦しくて、生活費や水道光熱費を捻出するのにも困っている」「お金を返すあてがないので、仕方なく別の金融会社から借りて返済するという自転車操業をしている」―このような状況のことを“借金で首が回らない状態”といいます。この状態になった人は、すぐに弁護士を見つけて相談しましょう。

 

 

借金の減額をしましょう

 

・あなたは自分の借金を、いつまでに完済できるか計算できていますか?借金の完済予定日を正確に答えられない人は、そもそもお金の使い方や管理の仕方が甘い人といってよいでしょう。今の時点で借金返済のスケジュールが把握できていなければ、この先もダラダラと借金生活が長引く可能性が高いといえます。早めに完済して借金生活から開放されるためにも、借金の減額を考えましょう。

 

・借金の減額とはどのような意味かというと、貸金業者と交渉して今後発生するはずの利息をカットしてもらうことです。利息はお金を借りている間、ずっと発生し続けます。利息が高いと利息分の支払いだけで精一杯になり、元金がほとんど減らない場合すらあります。減額交渉で今後の利息がカットされれば、元金の返済をするだけでよくなるので、確実に借金を減らしていけることになります。

 

・この利息カットの減額交渉を、任意整理といいます。任意整理を成功させるためには、弁護士に相談するのが確実です。任意整理をすると、今までに借りた金額と返済した金額を計算して正しい利息を算出し直してくれます。そのため、余分に支払ったお金が戻ってくることさえあります。

 

・弁護士に依頼すると、数十万円の借金減額が見込めます。利息がなくなれば、あとはコツコツと借金を返済していくだけでよくなります。利息が発生しないので、追加の融資さえされなければ今後は借金が増えることもありません。

 

・弁護士に依頼すると高額な費用がかかると思っているかたも多いでしょう。しかし、任意整理の費用は、裁判所を通す他の債務整理方法と違って、費用も安くあがります。それに、借金問題専門の弁護士は分割や出生払いに応じてくれるケースがほとんどです。借金返済のアドバイスもしてもらえるので、今後の返済や生活についてのヒントにもなるでしょう。

 

・借金問題はデリケートなので、周囲の人には相談しにくい面がありますが、専門家である弁護士なら守秘義務もあるので話しやすいといえるでしょう。借金をする人は、自分ひとりで抱え込んで孤立しがちですが、返済の目処が立たないほどの借金をしているのであれば、早めに弁護士に相談するようにしましょう。

 

 

過払い金が請求できる

 

・借金で首が回らなくなっている人は、長期間に渡って返済をしています。中には、10数年以上も借金を返し続けている人も少なくありません。そんな人は、「過払い金」が発生していることがほとんどです。

 

・過払い金とは、本来なら支払う必要のない余分に取られた金利のことです。・以前は上限金利が29.2%の、「出資法」という法律に基づいて金利を計算していました。しかし、現在の法律では10万円未満なら20%、10万以上100万円未満なら18%、100万円以上なら15%の金利が定められています。以前の金利計算方法で高く取られていた分の金利は、請求することによって返還してもらえるのです。

 

・過払い金は、借金をしたことのある人なら誰でも発生している可能性があります。出資法の上限金利が20%になったのは2010年ですので、それ以前に少しでもお金を借りたことのある人は、自分には関係ないと思わずに、調べてみましょう。過払い金が発生しているかどうかは、過去にお金を借りた金融会社に問い合わせれば教えてもらえます。もし過払い金があれば、すぐに過払い金請求をしましょう。

 

 

任意整理は弁護士に依頼しましょう

 

・過払い金は、借金の減額交渉である任意整理の段階で発見されることがほとんどです。任意整理とは、借り手である債務者と貸し手である金融会社とが、その名のとおり任意で交渉して今後の借金について話し合いをする債務整理方法です。

 

・任意整理のときには、過去の借金でいくら金利を支払ったか全て調べます。その際過払い金が発生していればその分を返還請求します。過払い金を現在の借金の補填に充てられますし、過払い金の金額が多い場合は借金が相殺されて0円になる場合さえあるのです。

 

・任意整理の手続きは自分でやることもできます。しかし、貸金業者の中には、素人の借り手が交渉しようとしても応じない会社もあります。中には、わざと低い金額で金利や過払い金の見積をする悪徳業者さえ存在します。

 

・そのため、任意整理はプロである弁護士に依頼するのが一般的です。ネットでは、サイト上で過払い金計算をしてくれたり、メールで無料の相談をしてくれる弁護士がたくさんいます。まずは無料相談をしてみて、自分にあった弁護士を探して依頼してみましょう。